2013年8月6日火曜日

スマホで米韓の対立深まる

事実上韓国の国策企業であるサムスン電子。
そしてアメリカの一般企業であるアップル。

この二社はスマートフォンの世界で
シェアを二分する大企業となっていますね。

最近はどんどんとサムスンのシェアが伸びており、
相対的にアップルのシェアが落ちてきている状態です。

サムスンはアップルが、サムスンの特許を侵害しているということで、
裁判を起し、アップルの製品の一部を、
アメリカの輸入と販売を禁止するという命例を
ITC アメリカ国際貿易委員会から勝ち取りました。

これによって、アメリカの企業なのに、
アメリカで一部のアップル製品が購入できなくなるという
異常事態が発生する事になったわけです。

ですが、これ
USTR アメリカ通商代表部が拒否権を発行して、
この命令を停止させました。

アメリカ政府として、この結果を覆すこととなったわけです。

UTSRとしては一般特許を基に、不当な条件で
同等製品に対する競争を阻害することを許さないという立場で
拒否したということですが、
結局は、
サムスン擁する韓国と
アップル擁するアメリカの戦いという感じになっているわけですね。

この拒否権発動について、
韓国政府がアメリカ政府に憂慮を表明したそうです。
さて、どうなるんでしょうか。。