これは、米ツイッターさすが!頑張れといいたいですね。
5月10日のAFPニュースによりますと、
去年全米に拡大した抗議行動
「アキュッパイ・ウォールストリート(Occupy Wall Street)」
に参加したユーザの個人情報を提供するように命じた
裁判所命令に対して拒否する意向を表明したそうです。
それによると、5月7日。
ニューヨーク州の裁判所に異議申し立てをして、
ユーザの個人情報提供を命じる裁判所命令は、
ツイッター社に連邦法違反を強いるものであり、
ツイッターへの書き込みに関するユーザ自身の所有権を
否定するものだと主張したのだとか。
私もツイッター社に賛成という考えですね。
だって、このウォールストリートに関する大規模なデモ行動って、
貧富の格差があまりにも大きすぎること。
それなのに、金融危機の時に政府が税金を投入して
高給取りの金融会社勤務の人間や会社を救ったこと。
しかも、税金投入で助けてもらったのにもかかわらず、
ウォールストリートの人間は、高給をもらい続けていたこと。
それに対する抗議行動だったんですね。
それを、騒乱罪だと言って糾弾しようというのは、
どう考えても、金持ちが当局に働きかけて
自分たちの都合のよいようにしていこうという背景しか見当たりません。
ぜひともツイッター社には、頑張っていただきたいです。